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みなさん、こんにちは~お久しぶりでーす!

最近はあまり更新できておらず、すみませんm(-_-)m

今回は、民青も参加した自然エネルギーの可能性を考える実行委員会主催の自然エネルギー学習会「自然エネルギーの可能性は∞!」の内容を報告します!

「自然エネルギーの可能性は∞!」では、自然エネルギー研究センターの大友先生を講師にお招きして、原発の問題から自然エネルギーの現状と可能性について学んでいきました。

原発の話では、原発のコストは安いと言われているが、実は一番高いということや原発が停止しても日本の電気はまかなえることが十分可能であるという話がされていました。また、北海道は偏西風の影響で東に強い風が流れることが多いために、泊原発で福島原発と同様な事故が起こると、放射能が風に乗って北海道全域に影響が出るという問題も紹介されました。

自然エネルギーの方は、まず太陽エネルギーの可能性について、「世界のエネルギー消費量=9.5×10の13乗kWhに対して、太陽エネルギー=152.424.8×10の13乗kWhで16,000倍のエネルギーがある」と具体的な数値を上げて説明していただきました。こんなにエネルギーがあるなんてびっくりですね(◎◇◎)

次に、ヨーロッパや日本の自然エネルギー研究の最先端を紹介していただきました。たとえば、風力エネルギーでは、風車の影響を考慮した洋上風車や空にカイト(凧の一種)を飛ばしてカイトに当たる風の力を利用した発電装置があったり、太陽エネルギーではある区域の住宅の上にソーラーパネルを設置して、そこから得る電気によって生活するという夢のある研究が紹介されました。

最後に、ハードな技術をもつ社会(化石燃料・原子力を中心とした社会)とソフトな技術をもつ社会(自然エネルギーを中心とした社会)の2つの社会を挙げて、エネルギーの観点から今の社会状況についても話されていました。ハードな技術をもつ社会は、技術があったから今の社会状況になったわけではなく、ハードな技術を使うような社会状況であるからそうした技術を使う。本当の自然エネルギー社会に向かうには、ソフトな技術をもつような社会状況をつくっていかないといけないということが言われていて、「自然エネルギー社会の実現に向けた準備が、全国的(全世界的)に始まっている」と締め括られていました。

終わった後の感想では、「エネルギーの話はエネルギー効率だけで考えるのではなく、社会全体のあり方から問うていかなければならないのだということを強く認識できたように思います」というものや「太陽エネルギーを少し活用しただけで一国、どころか世界中の電力をまかなえるという事実、原発がなくても電力を余裕でまかなえるという事実におどろきました」というような前向きな感想が多く出されていました。


自然エネルギーの可能性は∞!

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