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みなさんこんにちは。
民青同盟北海道委員会では5月12日に、共青創立90周年記念講演会を開きました。


民青同盟は今年で日本共産青年同盟(共青)の創立から90周年になります。
戦前、国民主権・侵略戦反対貫いた唯一の青年組織であり、青年の切実な要求に応えて社会進歩を目指す運動を発展させてきました。
3・11以後は被災地ボランティアや原発ゼロを求める行動にも積極的に参加。今年のGWにも北海道から5人の同盟員が、ボランティアに参加しました。(詳細は前のブログをご覧ください!)

5月12日に共青創立90周年記念講演会を開き、約40人が参加しました。
森つねと参院北海道選挙区予定候補と、青年革親懇共同代表の神保大地弁護士から来賓のあいさつを受けた後、記念講演会を視聴、交流しました。

記念講演会を視聴したあとに、同盟員からそれぞれ発言がありました。
発言した高校生は「私が民青に入って身についた事は、今の社会問題を身近に感じられるようになったことです。私自身の変化はさまざまな集会で発言しているので、自分の意見をきちんと伝えられるようになったことです。その他にも、班会や集会でたくさんの人と関わってきたので人の話をちゃんと聞けるようになりました。民青の人たちは、否定することなくまず、最初に私の話を全部聞いてくれて、その後にアドバイスをくれるので安心して話すことができます。私にとって民青とは自分自身を変えられる場でもりますが、貴重な体験ができる場所でもあります」と話してくれました。

その後、記念講演会や発言を聞いての感想や民青に入ったキッカケ、入って良かったことなどを交流しました。
「民青には、流れで入ったけど民青以外に学んだりできる場所がない。この活動がなかったらどれだけ、知識が貧しくなっていたかなと思う。大事な活動だと思う」という声や同盟員の発言を聞いて「みんな民青でちゃんと活動していていいな、これからの人生で生きる意味を見つけられていていいなと思った」などの感想が話されました。

「未来は青年のもの」「青年動くときすでに勝利の光あり」
‘激動の時代’に悔いのない青春をおくりたいと思います。

北海道では、小樽・苫小牧・旭川・室蘭などでも視聴会が行われました。



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みなさんこんにちは。
民青同盟北海道委員会の伊藤ナシカです(^^) 

5月3日から6日まで、岩手県にボランティアに行ってきたので報告します。
北海道からは学生、高校生など5人で参加しました。
なぜボランティアに参加したのか聞いてみると、室蘭から参加した学生は「前から行きたいと思っていた、行くしかないと思った」、札幌の高校生は「学校で被災地への募金を集めていたので、現場に行ってみたいと思った」と話してくれました。

岩手県でのボランティアの活動内容は主に田んぼの石拾いでした。
石拾いをやってみて、「田んぼの大きさにまず驚いた。1人ではできる仕事じゃないと思った。」(高校生)「今回は大人数で出来たから、やれたけど自分が持ち主になったら大変だと思う」(学生)「持ち主の方がすごい感謝してくれて、少ししか出来なかったけど、それでも元気づけることができたのかもしれない」(学生)などの声がだされました。
2日間の作業で合計10枚くらいの田んぼの石拾いをすることができました。

この石だらけの田んぼは津波による被害ではなく、
津波をかぶった土を取りのぞいた後に
県の事業で入れ替えられた土です。
拾っても拾っても石はなくならず、大変な作業でした。
ボランティアだけの力では、到底足りないという感じでした。

作業の後に陸前高田市を見学してきました。
津波で壊滅的な被害を受けた、駅前通りや追悼施設などを見学してきました。
見学をしてみて、「あれだけの規模の商店街がなくなっていて、信じられなかった」(学生)、「当時のままに残している建物があって、現地の方は辛くないのかなと思ってたけど、教訓として残していると聞いてそういうとらえ方もあるのだなと思った」(学生)、という声が出されました。

夜は、自治体職員をしている方の話や救援活動をしている方のお話を聞きました。
自治体職員をしているKさんは、震災当日の話を詳しくしてくださいました。
震災後のお仕事の中でも、身内をなくされた被災者の方と接する中で「1・2年たった今でも生き残った人も苦しんでいる」「私は家族が全員無事だったが、こうゆう自分が周囲からどうゆう目でみられているか、考えてしまう」と自分自身の辛さも交えつつ、現在働いている給食センターの仕事について「震災後、給食にずっとお弁当がでていたが、今は『あったかい給食を食べれるのが嬉しい』と声をかけてもらえる。この給食を届けるのが喜びです」と語ってくれました。

お話を聞いて「現地の方の話を初めて聞いた。今までは映像だけだったので、今の現状を知ることができた。」(高校生)、「本当にその時の状況を詳しく話てくれて、もし今の自分に起こったらと考えた」(学生)、「支援がないと被災者の方たちの復興につながらない、またボアンティアに来たい」(学生)といった声がだされました。

今回のボランティアに参加して、被災地への支援はまだまだ必要だと感じました。
ボランティアだけの力では足りません、国や県が責任をもって、本当に被災地を想った政治を進めていかなければいけないなと思います。
しかし、現実には復興予算流用の問題や大企業や大法人中心の農地復興策の問題があります。

今回参加した人達がそれぞれの地元で、被災地の現状を伝え、国や自治体として被災者の声に寄り添った復興を求めていくことが大事だと思いました。







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みなさんこんにちは。


みなさんこんにちは。

四月五日、日本民主青年同盟は、日本共産青年同盟(共青)として誕生してから九十周年を迎えました。
創立当時の日本は、国の全権限を天皇が握り、アジアへの侵略を進めていました。青年たちは、徴兵制や過酷な労働など、無権利な状態におかれていました。こうした暗黒社会のなかで、青年の暮らしの向上、自由と民主主義を求める熱い情熱を胸に秘めた十数人の青年が、現在の東京新宿区西早稲田に集まり、共青の創立会議を開きました。
その日から九十年。「国民が主人公」「侵略戦争反対」をうったえた共青のたたかいは、「主権在民」「恒久平和」を原則とする戦後の日本国憲法に実りました。他国の青年運動に干渉し、いいなりにさせようとしてきたソ連とのたたかいは、ソ連崩壊によって民青の側に正義と道理があったことを示しました。世界中で、人権と民主主義の原則は大きく前進し、植民地だった国々は次々と独立しました。戦争を許さないルールと平和の共同体が世界各地にひろがりました。この歴史には、社会進歩をめざした無数の先輩たちと人々のたたかいが刻まれています。
今日、私たちも、不当な社会の現実にあきらめず、青年が人間らしく生きられる社会、戦争も核兵器もない平和な世界をつくるために力をあわせています。若者生活実態調査、いじめ・体罰を考えるしゃべり場やアンケート、原発ゼロをめざすデモや学習会、憲法9条を守るキャンペーンなど、青年の「なんとかしたい」という願いに心を寄せ、連帯と行動をひろげています。科学的社会主義と日本共産党の綱領を学び、「社会は変わるし、変えられる」「変えていくのは自分たち」という展望と生き方を育んでいます。社会のあり方に目をむけ、模索をつよめる多くの青年が仲間に加わり、社会を変える主人公へと成長しています。
語り合い、学び、共に成長できる。民青は社会変革の思いを形にできる存在になっています。
 

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東日本大震災と原発事故から2年が経ちました。
犠牲になられた方々と、そのご家族、関係者に深い哀悼の気持ちを表明するとともに、すべての被災者のみなさんに心からのお見舞いを申しあげます。


2年前の11日午後2時46分、日本の観測史上最大のマグニチュード9・0の大地震が東日本の広い地域で激しい揺れを引き起こし、巨大津波が沿岸部を容赦なくのみ込みました。
死者数約1万6千人、行方不明者数約2700人にのぼる大惨事の始まりです。
ほぼ同時に東京電力福島第1原発で制御不能の事態が発生しました。


世界の災害史上で例のない悲惨な災害は現在も進行中です。約32万人の避難者が47都道府県に散らばり暮らしています。震災直後から3割ほどしか減っていません。


民青では昨日、そんな被災地の現状を学ぼうと、キャンドルプロジェクトを開催しました。昨年ボランティアに参加した学生からの報告、日本共産党の畠山和也さんを招いて、「福島の実態と復興支援」を学び、街頭で被災地のことを忘れないでほしいと願いを込めてアピールウォークにとりくみました。
福島の現状や帰還問題、賠償問題などとても細かく学ぶことができました。
印象的だったのは医療・介護・福祉の問題でした。もともと福島県では、医師が不足していて全国平均より740人も少なく、特に産科医不足でした。震災で139病院の8割が被害を受け、特に浜通りは43病院のうち40病院が壊滅的影響を受けたことを知りとてもショックでした。被災者の健康を守る医師が不足しているのは大問題だとの感想もだされました。
しかし、政府は避難区域の医療・介護自己負担の減免制度を今年の3月に打ち切ることを決めました。政府に被災者と心を共にする姿勢がないことが被災者のやり場のない怒りをかきたてます。

アピールウォークでは通行人が手を振ってくれるなどの反応もあり、とりくんだ意義があったことを実感しました。

参加者からは、「震災のこと、原発のことは今後も考えていかなきゃならないと感じた」、「今も解決していない課題が多く残されていて、何も終わってはいないのだと知りました。東北の人達だけではなく国民全体が自分事としてとらえ、声をあげていかなければならないと思った」という感想がだされました。




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みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

いよいよ、明日3・10 キャンドル・プロジェクトです!
震災から2年が経ちましたが、被災地の復興はまだこれからです。
若い私たちにはなにができるでしょうか。
なにができるか一緒に考えませんか?

3・10 キャンドルプロジェクト
場所 かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)
時間 13:30~

13:30 開会
      ボランティア報告
      学習「福島の実態と復興支援」
      休憩
      感想交流
      キャンドルメッセージ作成
16:00閉会
*閉会後キャンドルウォークもあります!
暖かい格好で来てください(^^)
(暴風雪の場合中止)

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民青同盟北海道委員会は、北海道に住むすべての青年の思いや願いを実現するために、日夜いろいろな活動に取り組んでいます。
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