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東日本大震災と原発事故から2年が経ちました。
犠牲になられた方々と、そのご家族、関係者に深い哀悼の気持ちを表明するとともに、すべての被災者のみなさんに心からのお見舞いを申しあげます。


2年前の11日午後2時46分、日本の観測史上最大のマグニチュード9・0の大地震が東日本の広い地域で激しい揺れを引き起こし、巨大津波が沿岸部を容赦なくのみ込みました。
死者数約1万6千人、行方不明者数約2700人にのぼる大惨事の始まりです。
ほぼ同時に東京電力福島第1原発で制御不能の事態が発生しました。


世界の災害史上で例のない悲惨な災害は現在も進行中です。約32万人の避難者が47都道府県に散らばり暮らしています。震災直後から3割ほどしか減っていません。


民青では昨日、そんな被災地の現状を学ぼうと、キャンドルプロジェクトを開催しました。昨年ボランティアに参加した学生からの報告、日本共産党の畠山和也さんを招いて、「福島の実態と復興支援」を学び、街頭で被災地のことを忘れないでほしいと願いを込めてアピールウォークにとりくみました。
福島の現状や帰還問題、賠償問題などとても細かく学ぶことができました。
印象的だったのは医療・介護・福祉の問題でした。もともと福島県では、医師が不足していて全国平均より740人も少なく、特に産科医不足でした。震災で139病院の8割が被害を受け、特に浜通りは43病院のうち40病院が壊滅的影響を受けたことを知りとてもショックでした。被災者の健康を守る医師が不足しているのは大問題だとの感想もだされました。
しかし、政府は避難区域の医療・介護自己負担の減免制度を今年の3月に打ち切ることを決めました。政府に被災者と心を共にする姿勢がないことが被災者のやり場のない怒りをかきたてます。

アピールウォークでは通行人が手を振ってくれるなどの反応もあり、とりくんだ意義があったことを実感しました。

参加者からは、「震災のこと、原発のことは今後も考えていかなきゃならないと感じた」、「今も解決していない課題が多く残されていて、何も終わってはいないのだと知りました。東北の人達だけではなく国民全体が自分事としてとらえ、声をあげていかなければならないと思った」という感想がだされました。




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みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?

いよいよ、明日3・10 キャンドル・プロジェクトです!
震災から2年が経ちましたが、被災地の復興はまだこれからです。
若い私たちにはなにができるでしょうか。
なにができるか一緒に考えませんか?

3・10 キャンドルプロジェクト
場所 かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)
時間 13:30~

13:30 開会
      ボランティア報告
      学習「福島の実態と復興支援」
      休憩
      感想交流
      キャンドルメッセージ作成
16:00閉会
*閉会後キャンドルウォークもあります!
暖かい格好で来てください(^^)
(暴風雪の場合中止)

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こんにちは!
だいぶ更新が空いてしまましたが・・・・・
民青は元気に活動しております(^^)/

先日、大学に入試宣伝に行ってきました。
受験生に受験の不安や将来の夢などを聞かせてもらいつつ、世界一高い学費問題などを語ってきました。
とても展望をつかめる、宣伝行動になりました。

静岡から来た受験生は「格差・貧困問題に関心がある」「家の近くに浜岡原発があり、地震の報道があるだけで不安になる。原発をなくす行動をしたい」「農学部を目指しているからTPPは気になります」と思いを語ってくれました。そこでアメリカが原発の導入を求めていたこと、原料のウランのほとんどがアメリカ産であることを伝えたり、TPPの導入の問題などのおおもとに財界、アメリカいいなりの政治があることを話すとすごく納得してくれました。
また、ほかの受験生から出された「将来NPOで働きたい」とか「大学に入ったら被災地ボランティアに参加したい」などの思いを聞いて社会への関心、自分の人生を人の役に立つものにしたいという思いを実感しました。

彼ら彼女らの思いに寄り添い、応えていく活動を展開していきたいとおもいました!

そこで民青北海道委員会では、3月10日にキャンドルプロジェクト2013を開催します!
原発問題、復興問題、震災から2年が経ちますがまだまだ解決されていません。
若者で交流しながら被災地への思いを届けませんか?

☆キャンドルプロジェクト☆
場所:かでる2・7
時間:13時半~16時
 
    *集会後16時半から17時半までキャンドルウォーク予定しています

プログラム
13:30 開会
      ボランティア報告
      学習「福島の実態と復興支援」
      休憩
      感想交流
      キャンドルメッセージ作成
16:00 閉会
*閉会後キャンドルウォークを予定しています!
  暖かい格好で来てください♪

ダウンロード(pdf) ダウンロード

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こんにちは!!委員長の山嵜です!!


今日は企画の紹介をします。若者が暮らしやすい世の中にしてほしいというアピール行動します

僕が大学を卒業して6年が経ちましたが、この間心の病で倒れた友だちや仕事に就けなかった人、なかには自殺してしまった人もいます。
一方で、政治は消費税増税だし、原発は再稼働する。大企業は、働く人はぼろ雑巾のように使って、就職口は減らして240兆円の内部留保をつくる。
僕はこんな弱者に対して本当に冷たい世の中を変えたいと願ってます。
人の命を危険にさらす原発にも反対だし、復興が延々遅れるのも、こんな社会状況がおおもとにあります。

そういう思いのもと、若者の交流と世の中にアピールする集会にとりくみます。当日は僕の学生時代の友人で弁護士の講演や仙台ソニーで震災を口実にした首切りとたたかった青年たちの話しも聞けます!!
もし、この書き込みでちょっとでも関心持った方はコメントください。

詳細は以下の通りです。

○第三回北海道青年フェスタ
・日時:10月28日(日)13:00~16:30
・スケジュール
13:00開会
13:05講演
13:55北海道の活動の発言
14:35ソニー労組仙台の発言
14:55休憩
15:05グループ交流
15:50集会アピール
16:00パレード
・場所:北海道高等学校教職員センター4階大会議室(札幌市中央区大通西12丁目南大通側)

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みなさん、こんにちは~お久しぶりでーす!

最近はあまり更新できておらず、すみませんm(-_-)m

今回は、民青も参加した自然エネルギーの可能性を考える実行委員会主催の自然エネルギー学習会「自然エネルギーの可能性は∞!」の内容を報告します!

「自然エネルギーの可能性は∞!」では、自然エネルギー研究センターの大友先生を講師にお招きして、原発の問題から自然エネルギーの現状と可能性について学んでいきました。

原発の話では、原発のコストは安いと言われているが、実は一番高いということや原発が停止しても日本の電気はまかなえることが十分可能であるという話がされていました。また、北海道は偏西風の影響で東に強い風が流れることが多いために、泊原発で福島原発と同様な事故が起こると、放射能が風に乗って北海道全域に影響が出るという問題も紹介されました。

自然エネルギーの方は、まず太陽エネルギーの可能性について、「世界のエネルギー消費量=9.5×10の13乗kWhに対して、太陽エネルギー=152.424.8×10の13乗kWhで16,000倍のエネルギーがある」と具体的な数値を上げて説明していただきました。こんなにエネルギーがあるなんてびっくりですね(◎◇◎)

次に、ヨーロッパや日本の自然エネルギー研究の最先端を紹介していただきました。たとえば、風力エネルギーでは、風車の影響を考慮した洋上風車や空にカイト(凧の一種)を飛ばしてカイトに当たる風の力を利用した発電装置があったり、太陽エネルギーではある区域の住宅の上にソーラーパネルを設置して、そこから得る電気によって生活するという夢のある研究が紹介されました。

最後に、ハードな技術をもつ社会(化石燃料・原子力を中心とした社会)とソフトな技術をもつ社会(自然エネルギーを中心とした社会)の2つの社会を挙げて、エネルギーの観点から今の社会状況についても話されていました。ハードな技術をもつ社会は、技術があったから今の社会状況になったわけではなく、ハードな技術を使うような社会状況であるからそうした技術を使う。本当の自然エネルギー社会に向かうには、ソフトな技術をもつような社会状況をつくっていかないといけないということが言われていて、「自然エネルギー社会の実現に向けた準備が、全国的(全世界的)に始まっている」と締め括られていました。

終わった後の感想では、「エネルギーの話はエネルギー効率だけで考えるのではなく、社会全体のあり方から問うていかなければならないのだということを強く認識できたように思います」というものや「太陽エネルギーを少し活用しただけで一国、どころか世界中の電力をまかなえるという事実、原発がなくても電力を余裕でまかなえるという事実におどろきました」というような前向きな感想が多く出されていました。


自然エネルギーの可能性は∞!

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